配属で絶望する前に知って欲しい!総合職にするか悩んでいる人へ

雑談

はじめに

ここでは就職時、「総合職にするかどうか悩んでいる人」に向けた情報を発信していきます。筆者は女性ですが、男性も女性も参考になるようにまとめていきます。

総合職とは

まず、総合職という言葉についてです。地域が限定されるか、全国規模かは会社によりますが、基本的に転居を伴う転勤がある働き方を総合職と呼ぶ会社が多いです。

総合職のメリット

  • 経験できる業務の幅が広い
  • 限定職に比べて昇進の上限がないに等しい
  • 嫌な部署でも異動があると思えば頑張れる
  • 限定職よりも給料が高い
  • 転勤先で職場内外を問わず新しい人間関係がつくれる
  • 転勤先で観光ができる

メリットは上記の通りです。○○手当てがつくつかないは会社によると思いますのでここでは割愛します。

メリットに関しては詳しい説明をしなくても、だいたいが想像通りかと思います。ただ、現実問題わかっていて欲しいのは、「昇進の上限がほぼない」に関して、会社によってですが、限定職はある程度で昇進の上限になります。対して総合職は最高社長も目指せます。しかし、社長含め幹部になれるのは何十、何百、何千といる同期のうちの一握りです。あくまでも幹部になれる保証ではなく「チャンス」があるだけということをご認識ください。

新しい人間関係や観光についても同様です。チャンスがあるというだけで、その人の性格や1人での行動力によっては転勤先で過ごすのは辛いかもしれません。

メリットの話なのに暗くなってしまいましたが、何よりもお給料が高いことが最大のメリットだと思います。実際総合職で転勤もしてきた私はそう思います。

総合職のデメリット

  • 転勤がある
  • 場合によっては器用貧乏みたいになってしまう
  • 転勤先に馴染むのが大変
  • 転勤場所によっては家族や友人·恋人と頻繁に会えない
  • 女性は結婚したら別居婚か退職かという二択になりがち
  • 上司によっては、男性総合職と女性総合職をあからさまに差別して嫌な思いをする

デメリットは上記の通りです。まず第一に転勤が許容できるかどうかが選択の分かれ道になります。補足が必要なものについては続きに詳しく書きます。

「器用貧乏みたいになる」と書いたのは、なまじ幅広い業務を経験できるだけに、この業務ならこの人!というスペシャリストにはなりにくいからです。スペシャリストに任せたい案件がある時、そういうときに名前があがらないと評価や出世に響きますので器用貧乏と表現しました。もちろんどんな業務でも素晴らしい成果を出せる人や、全部こなせるけど得意な業務が他より秀でてる人は問題なく評価され、出世もできると思います。

「転勤先で馴染むのが大変」と書いたのは、同じ会社でも部署や人が変われば合う合わないがあったり、微妙に考え方ややり方が違うからです。『郷に入っては郷に従え』という言葉もあるので基本的にはその姿勢でいますが、どうにも受け入れがたいこともあると思います。それでも総合職として働くなら、管理する側にまわることもあるのでうまいことやっていかなければなりません。

「女性は結婚したら別居婚か退職かという二択になりがち」と書いたのは、やはり現代でも外で働くのは男という考えが根強いため、夫側が妻についてくることはほぼ考えられません。となると、別居婚か退職かとなります。しかし、今は総合職を選ぶ女性も増えてきたため、結婚や出産で仕事を諦めることがないよう企業側も努力しています。会社によっては勤務地を考慮してくれることもあると思いますので、相談してみるのもありです。

「上司によっては、男性総合職と女性総合職をあからさまに差別して嫌な思いをする」と書いたのは、男性側も女性側も嫌な思いをすることがあるからです。男性だからという理由だけで、「俺の背中をみろ」とでも言わんばかりにろくに教育もせずに厳しくする上司がいます。また女性は、女性だからという理由で男性総合職には与えられる教育や仕事を受けられない可能性があります。知識や能力は関係なく、「女性だから」という理由でです。

どんな職場になるか、どんな上司にあたるかはガチャガチャみたいなものです。こればっかりは一緒に働いてみないとわかりません。

結局どっちがいいの?

メリット、デメリットを述べてきましたが、それをどう感じるかは個人によります。

自分がどんな性格か、どの程度までなら許容できるか、また入社する会社の社風にもよります。

筆者個人の選択について

私は新卒入社の時に総合職を選びました。理由は面接で「ほぼ実家付近の勤務地になる」と騙された(笑)のと、給料が高かったのと、せっかく働くならやれるところまでやってみようと思っていたからです。

蓋をあけてみると、入社時の配属先は北国、関東の実家からはほど遠いです。旅行でも行ったことがない場所だったので、まず「どうやっていくんだ?」と思いました。そして自分の選択が恐ろしくなって実は少し泣きました。

学生の時も1人暮らしをしていたので免疫があると思っていましたが全く違いました。大学の時の一人暮らしは「自分が行きたいから自分で選んでその場所に住んでいた」のであって、転勤は「自分の希望は関係なく会社が勝手に決めた住む場所」なので、学生時代の一人暮らしと転勤での一人暮らしは全く意味合いが違います。

ですが、「配属されたのはそれなりの意味があるはず。自分がここでやるべきこと、ここでしか得られないことを得よう」と気持ちを立て直して頑張ることに決めました。

幸い、良い人ばかりの職場だったのでいじめられることもなく、助けられながら業務に当たれました。それでも、なかなか上達しない業務があったり、自分の知識不足でお客様に厳しい言葉を言われたりすると、ひどく落ち込んでしまうことがありました。ただでさえ心配している親や恋人に泣きついても、余計に心配させてしまうと思い、会社の同期の子と電話で話してストレス発散していました。

年数を経て、関東圏の部署に移り、仕事にも自信がついてきた頃、結婚することになりました。私は関東圏、相手は関西圏でお互いに仕事をやめるつもりはありませんでした。

結局、私が職場に異動願いをだし、その希望を聞いていただく形で関西圏に移りました。

そして今に至ります。驚くことなかれ、これは20年位のスパンの出来事ではありません。たった5年の間に起きた出来事です。新卒入社から5年の間に転居が3回(北国~関東圏~関西圏)、結婚というイベントがありました。私が特別な例ではありません。総合職で入社して、5年の間に誰もが経験しうる可能性のある出来事です。

ある程度予定がたてられる人は、とりあえず5年後10年後の計画を書き出してみると良いでしょう。その時に思いがけない場所で勤務していても、問題ないのか、時期をずらせば大丈夫なのか、時期に限らず困るのかをよく考えて選択してください。

おわりに

私は総合職を選んで良かったと思っています。少しは後悔したり、泣いたりした日もありますが、色々な業務を経験させてもらえたことや、なんだかんだ転勤が楽しめたことが大きかったです。この記事を読んでくださったみなさんも、後悔のない選択をしてください。

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