pzc(ピーゼットシー)の効果と副作用の実際

pzc(ピーゼットシー)の効果と副作用の実際 暮らしの知恵

はじめに

ここではpzc (ピーゼットシー)という薬を飲んで感じた個人的な効果と副作用をつづっていきます。前提として、薬は医師の指導のもと、正しくのみましょう。pzcは割と古い薬らしく、服用している人の詳しい情報が検索してもあまり出てきません。そのため、薬自体の専門的な内容というよりは、実際に服用している人の詳しい話という位置づけでご覧頂きたいです。

pzc(ピーゼットシー)とは?

pzcとはペルフェナジンの商品名です。定型坑精神病薬の1つです。「統合失調症」の薬と紹介されるページもあるので、驚く人も多いと思いますが、気分を落ち着けるために処方される薬でもあります。古いタイプの薬で副作用も多めなので、現在は新薬で代用されることが多いそうです。しかし、好んで処方する医師もおり、私のように今でも普通に処方されている人もいます。私の場合は糖衣錠(2mg)を朝夕飲んでいます。詳しい薬の成分などは、精神科医監修の記事などがありますので、そちらをご覧ください。

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そもそもなぜpzcを飲んでいるの?

私がpzc(ピーゼットシー)を飲んでいるのは、イライラが抑えられなくなったために心療内科を受診したことが始まりです。もともとの原因は仕事の上司がパワハラまがいの指導をする人にあたったことだと思います。そのストレスから、徐々に普段どおりの自分でなくなっていったことに自分でも気がついていました。忙しくてイライラするという感じではなくて、ちょっとしたことで頻繁に導火線に火がついてすぐに怒りが100%に達するため、すぐに怒りを言葉に出していました。仕事での人間関係もぎこちなくなっていました。街中や電車の中で誰にでも喧嘩をふっかけそうな程、イライラが収まりませんでした。ちなみに私は自分で言うのもなんですが、優等生タイプの小柄な地味女性です。そんな人間が街中で喧嘩をふっかけるなんて、後から考えてみても正気じゃないですよね。

心療内科でもまず主訴として、「怒りがおさまらない」という旨を説明しました。そして簡単な質問シートなどに記入し、pzc(ピーゼットシー)が処方されるに至りました。診断名は後々聞いたところ、「神経症」的なことを言われました。そのため、気持ちを落ち着ける薬を処方しているとの説明を受けました。

pzc(ピーゼットシー)の効果と副作用

①pzc(ピーゼットシー)の効果

まずは一般的に言われているpzc(ピーゼットシー)の効果効能です。主な内容は以下を御覧ください。

  • 術後の悪心
  • 術後の嘔吐
  • メニエル症候群の眩暈
  • メニエル症候群の耳鳴
  • 術前の悪心
  • 術前の嘔吐
  • 統合失調症
  • 気分安定作用

私の場合、結論から言えば「怒り」に対して気持ちを安定させる効果は抜群でした。

まず、数日飲み続ければすぐに効果が現れました。言葉で説明するのは難しいのですが、決してイライラしなくなるわけではないのです。しかしながら、薬を飲むことによって、今までなくなっていた感情のストッパーが機能し始めたように感じます。Aという出来事に関して、調子が悪かった時は何のブレーキがかかることもなく、怒りが100%に達していました。しかし、薬をのむことによって、同じAの出来事に関して、怒りが自己処理可能な50%以下に抑えられるようになったのです。ただ、これは「怒り」に限らず、どの感情も「感じづらくする」効果があったのだと思います。感情を安定させるとはそういうことだと思います。平均からの振れ幅を少なくするということが、「安定させる」ということです。

②pzc(ピーゼットシー)の副作用

まずは一般的に言われているpzc(ピーゼットシー)の副作用です。主な内容は以下を御覧ください。

  • 日中の眠気
  • 口が渇く
  • 起立性低血圧
  • めまい
  • 便秘・排尿障害
  • 不整脈
  • 性機能低下
  • 高血糖
  • 体重増加

とりわけ私が副作用に関して、1番伝えたいのは眠気についてです。他にも困った副作用もありますが、ここでは割愛します。

薬を飲み始めて数日の眠気が本当に我慢できないほどです。私は最初の2日間はほとんど布団の中で過ごしました。とてもじゃないけど、仕事にも行けない、出かけることも出来ない、家事等も出来ないほどの眠気です。いくら寝ても、まぶたが重く、自然と横になってしまうほどの強烈さでした。

ただ、その最初の数日を乗り越えれば体が薬に慣れてきたのか、問題なく普段の生活を送ることが出来ます。私はもともと日中の眠気はあまりないタイプなのですが、それでも朝薬を飲めばちょっとまぶたが重たくなります。仕事中に寝たり、横にならずにいられないほどの眠気ではなく、「眠いな」とあくびが出るくらいの眠気でした。そのため、もしかしたら普段から日中眠くなる人や、昼食後の眠気が強い人は、pzc(ピーゼットシー)によってそれが助長される可能性はあると思います。

副作用の現れ方は人によります。しかし、いずれにせよ薬に慣れるまでは数日かかると思いますので、飲み始めは予定のない休日前にすることをオススメします。

pzc(ピーゼットシー)を飲んでよかった?

薬の合う・合わないは人によりますが、私の場合はpzcを飲んでよかったと思っています。

プラシーボもあるかもしれませんが、本当に困っていた自分の「怒り」をどうにかしてくれたことに感謝しかありません。自分の感情の激しさに追い詰められており、この薬がなければあの時に自分は死んでいたかもしれません。もしくは、誰彼構わず喧嘩をふっかけて殴り殺されていたかもしれません。これ以外にも自分に合う薬はあるかもしれませんが、私はこの薬しか処方されていないので、個人的にはpzc(ピーゼットシー)は命の恩人だと思っています。

今でも忙しすぎる時や、プレッシャーがかかる時は同じ症状が出ますが、同様に処方していただいて自分の感情と上手く付き合っています。時々受診タイミングがあわずにコントロールに失敗することもありますが、誰しも完璧人間ではないので、そんな状況もなんとか乗り越えて生きています。

おわりに

pzc(ピーゼットシー)を服用している筆者の個人的な感想でした。実際に服用している人の効果や副作用に関する声が少なかったので、これから服用する人の助けになれたら幸いです。また、最初にも述べた通り、薬には合う・合わないがありますし、医者の指示に従って飲むことが大切です。この記事を見てくださった方が、より快適に生活を送れる手助けができていれば嬉しい限りです。

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